【結城市・小山市】小学生の日本画体験|墨を磨り「イチゴ」をじっくり観察して描こう!
- 5月27日
- 読了時間: 3分
更新日:5月28日
墨を磨るところから始まる日本画体験
5月の日本画教室では、本物のイチゴを観察しながら、大きく描くことに挑戦しました。
最初に子どもたちが驚くのは「絵」ではなく“墨を磨る時間”
実は、初めて参加された保護者の方が、毎回のように驚かれることがあります。
「ウチの子、墨を磨ったことないの!?」
今の学校では、習字でも墨汁を使うことが多く、墨と硯(すずり)を見ること自体が初めての子も少なくありません。
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墨を磨る体験の場面
「今、お水を入れたよね。優しく“の”の字で磨くと、何色になると思う?」
「……あお!」
「もう色、出たかな?ちょっと筆で描いてみて。」
「……黒だ…」
硯の上でゆっくり墨を磨っていると、少し紺色のようにも見えてきます。
あの男の子、よく見ていたなぁ…と、後になって思いました。
墨を磨る時間には、不思議と気持ちを落ち着かせる力があります。
一定のリズムで静かに手を動かすことや、墨の香りには、心を整える効果があるとも言われています。
普段、画面を見る時間が増えている子どもたちにとって
「今からじっくり描くよ」
という気持ちの切り替えスイッチになればいいなと思い、
SAteTO美術教室では日本画教室の下描きの時間に取り入れています。
イチゴを大きく描くために必要な「観察」
今回は、イチゴを“本物よりも大きく”描きました。
大きく描くには、ただ「イチゴっぽく描く」だけでは足りません。
表面のツブツブはどこに並んでいる?
ヘタはどんな形?
赤にも、明るい赤と暗い赤がある?
じっくり見て、細かな違いに気づく必要があります。
子どもたちは、イチゴをギュッと手に握りしめながら、一生懸命観察していました。
最初の下描きから、墨で“一発勝負”で描き始める日本画。
消せないからこそ
「こうなりそう」
「ここは曲がっている」
と想像しながら筆を進める力が必要になります。
思い切りと観察力
どちらも大切な時間でした。
(子どもはちゃんと思い切れるみたい☆*
サッ!と覚悟をきめて。顔つきをかえて。おしゃべりをやめて…)


細部まで見る経験が、子どもの力になる
色塗りもそれぞれ本当に素敵でしたが、私は子どもたち一人ひとりの「構図」がとても好きです。
同じイチゴを見ていても
見ているポイントがみんな違うのです。
今は、案外「細部までじっくり見る経験」が少なくなっているのかもしれません。
だからこそ、
“よく見る”
“気づく”
“試してみる”
そんな時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
教室の様子はInstagramでも少しずつご紹介しています。
子どもたちの「よく見る力」、ぜひのぞいてみてください。
HPの 子ども達の作品 からどうぞ。
●次回は6/27(土)黒い紙に描いてみよう!
結城市 開催です☆
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